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2023年6月 8日 (木)

ことのはbox「独りの国のアリス」稽古場レポートその3

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担当:演出 酒井菜月

集中稽古3日目。
最初に昨日通しの後に行った小返しの残りと一夜経って昨日の通しの際に感じた差異を埋めるためのシーン稽古を行った。
その後昨日出来なかった水物周りの確認と対策を行い、休憩後集中稽古2回目の通し稽古。
その後ダメ出し。

小返しでは昨日同様転換周りの時間を出来るだけコンパクトに詰めていった。
役者全員が舞台上にいる芝居の為役者達も動き辛い部分も有るだろうが美しく見せる事が出来ればそれが自然と時間を削る事に繋がるので再三確認して身体に馴染ませるために動線を確認した。
本番まで理想高く詰めていきたい。

シーン稽古では昨日のダメ出しで役者に伝えた「伝える事」の方向性の重要さを確認しつつもテンポ感の早いこの『独りの国のアリス』に乗せる台詞を更に無駄を削ぎ落とす為にスピードランを行った。
全てを二倍にするこの稽古で役者本人達にも本当に必要な要素を見出してもらい、この後に行う通し稽古に活かしてもらう為に行うと共に演出として彼らに必要な要素を抜き出す稽古としてとても効果的だったと思う。

水物周りの確認では物語の肝となるシーンが多く含まれる為、より慎重に確認した。
スタジオでおぼつかなくなる物は実際には出来ないので想定よりも時間を掛けてより丁寧に稽古をした。
これは数を重ねないと出来ない部分もあるので毎回確認していきたいと思う。

休憩を取った後集中稽古2回目の通し稽古。
観た感想として、先程返した稽古部分やスピードランで削ぎ落とした部分が伝えようとしてくるのはとても伝わってきた。
私が目指す作品にどんどん近づいてきてはいると思う。
勿論色々足りない部分や昨日できた事がおざなりになっている部分も見受けられたので役者にもその部分を伝えながら担うべきポイントを明確にしてより精度が高く正確な舞台を創り上げたいと思う。
明日はテンポ感の意思の疎通の正確さを纏め上げることを課題として、明日の稽古へ挑みたい。

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