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2023年6月 7日 (水)

ことのはbox「独りの国のアリス」稽古場レポートその2

6月6()

 

担当:演出 酒井菜月

 

集中稽古2日目。

まず昨日残こった最後シーンの暗転での転換を確認。
実際にスタジオに入って小道具が入るとやはり今までの稽古で気付かなかったことが見えてくる。

その後、音響、照明スタッフを招いての通し稽古。
休憩を挟んで18:00〜ダメ出し後小返し。

土日、そして昨日と明けて4日振りの通し。
ついたばかりの転換や小道具の捌きを確認しながらの通しとなったが、観た感想として、私が目指す作品の空気感が出来上がってきた。

台詞のエネルギーが足りない箇所や滑舌の甘い箇所がありつつも、役者それぞれが担わなければならないものをそれぞれが理解し、舞台上の次々変わっていく空気はよかったと思う。

この空気感を忘れず大事に持ったまま細かい芝居の精度をあげることをこれからの課題としたい。

小返しでは、通し中にごちゃっとなってしまった転換を再確認し、コンパクトにできる部分を改めてまとめた。

今回『独りの国のアリス』に登場する役者は10人。ほぼ全員がほぼ舞台上にいるため、コンパクトにできる部分を見つけ、美しい動線を描く転換を目指したい。
シーン稽古では、通しで気になったセリフのエネルギーを中心に返した。「言葉」には、見えないけれど確かに矢印がある。

「声を出すこと」をただ「声を出すこと」にしない。声を発散しない。大声を出せばみんなに言っているとは限らない。

もちろんこれは基礎中の基礎だが、そういった基礎の部分をテンポ感が早いこの芝居でひとつひとつ確実に狙っていかなければこの作品の面白さが半減してしまう。

空き時間、おそらく最も難関である最後の全員のシーンを自主的に反復練習している彼らに期待を込めて…
明日も稽古に挑みたい。

 

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