« 板橋ビューネ2022/ 2023東新大学校(韓国)「かもめ」劇評 | トップページ | YouTubeチャンネル「アニメOPっポイヤツ」 »

2023年1月29日 (日)

サブテレニアンプロデュース「(仮)シオラン試作」​ワークショップオーディション

サブテレニアンプロデュース「(仮)シオラン試作」​ワークショップオーディションが1月20日、21日と2日間にわたって開催されました。16名の方にご参加いただきました。参加いただいた方から出演者を選考し、7月に上演いたします。楽しみにお待ちください。

--------------------------------------

サブテレニアンプロデュース
「(仮)シオラン試作」
原作/エミール・シオラン
構成・演出/豊川涼太(街の星座)

 

2023年7月27日〜7月30日
会場/サブテレニアン

企画・製作/赤井康弘

​主催/サブテレニアン

シオランのテキストから感じる、生と現実への絶対的な否認、
それは私達には劇薬であるかもしれない。
しかし毒とはまた薬でもあることはその語源(φάρμακον=pharmakon)からも明らかである。

「彼のテキストは合理化する現代社会へのアンチテーゼとなりうる!」
と言い切ることはできない。
そのような現実への処方箋として彼のテキストを利用することは、また別の罠にハマることを意味する。
私たちにできることは、彼の言葉を拝借し、俳優の身体とごちゃ混ぜにして作られたキメラを、観客の眼前に晒すこと。
それ以上でもそれ以下でもないのだろう。

WSオーディションでは、上演を音楽と捉え、互いの相互作用によるポリフォニックな作品の形を目指すこと。
また、楽器としての俳優の身体性を考える機会になれば良いと思っています。

エミール・シオラン/ルーマニア生まれの作家、思想家。若年期のエクスタシー体験と、メランコリー、鬱、不眠など、生涯にわたる精神的苦悩をもとに特異なニヒリズム的思索を展開した。1911年生まれ。1937年パリに移り住み、後年はフランス語で数多くの著作を残した。「私たちはある国に住むのではない。ある国語に住むのだ。祖国とは国語だ。それ以外の何ものでもない」などの名言を残した。著書に『絶望のきわみで』『思想の黄昏』『告白と呪詛』『悪しき造物主』ほか多数。

豊川涼太/街の星座、主宰。演出家、劇作家。

青森県出身。高校在学中に演劇、劇作活動をスタート。2017年に「街の星座」を旗揚げ。

2019年、「銀河鉄道の夜」(原作:宮沢賢治)で日韓ツアーを敢行。韓国・礼山、礼唐国際大学演劇祭特別賞受賞。

丁寧な会話劇から身体性に溢れた作品まで幅広い作風で、音楽的でパーカッシブな演出を行う。

« 板橋ビューネ2022/ 2023東新大学校(韓国)「かもめ」劇評 | トップページ | YouTubeチャンネル「アニメOPっポイヤツ」 »

event」カテゴリの記事

news」カテゴリの記事

stage」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。