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2020年3月17日 (火)

ことのはbox 稽古場レポート1

本日からことのはbox第13回公演「ジプシー~千の輪の切り株の上の物語」チーム箱の集中稽古が始まりました。


記念すべき集中稽古1日目は、まず最初に各々のキャストの衣装合わせから始まりました。これは座組の意識の擦り合わせも凄く高まりますし、何よりテンションが上がります。衣装だけでなく、小道具や実際に衣装合わせで見てみた感じと違う案が出てきたらその時点でまた練り直します。衣装を着てみて、実際に想定していた動きが出来るのかどうかもそこで確かめます。そうして稽古だけでなく色々な事柄を経て舞台が創られていくのです。


衣装合わせが終わると通常稽古で出来なかった殺陣付けをしていきました。
「ジプシー」にはいくつか殺陣のシーンがありその中でも物語の後半に繋がっていく重要なシーンの殺陣付けです。殺陣の出来によって芝居全体の締まり方が変わってくると言っても過言ではないので、皆真剣に取り組みます。殺陣の基本は、「怪我をしない怪我をさせない」なので、細心の注意を持って取り組みます。そうした心掛けで殺陣付けが行われていきます。
殺陣付けが終わると、早速その部分を含めた全体の殺陣シーンの小返しをしていきます。前からやっていた部分の殺陣はしっかりと、さっき付けた部分の殺陣は自分が想定していた様に出来ているかどうか確かめながら進んでいきます。全体を殺陣師の方に見てもらい形になっているかどうかを確かめ修正していきます。


そうした殺陣を含めたシーンの小返しが終わると、ダンスの稽古です。「ジプシー」では、オープニングが終わったらダンスのシーンがあるのです。ダンスシーンも芝居の流れを決めるとても大事なシーンになりますので、繰り返し行います。ダンスはお客様にこの舞台の方向性を意思表示する場面でもあると思います。特に今回の場合、演出家が2名いて違うキャストでやる珍しい形をとっての公演となります。もう一方のチームとの差別化を計る上でもかなり重要なシーンとなります。


ダンスシーンの稽古が終わると、休憩をとり休憩をとり終えるとひたすら足りない部分の小返しに入ります。小返しが一通り終わると、ここで全稽古通して初めての通し、つまりお芝居を一度も止めず最初から最後まで通して演じます。通しをする事が急に決まったので稽古場に緊張が走ります。この時点では当然本決まりではない音楽や照明のタイミングなども後程決まりますので、それらの切っ掛けも意識しながら演じます。
全て通し終わると、所感つまり感想や手直しが必要な部分を伝える作業、通称ダメ出しに入ります。これを聞いてそれを踏まえて次回の稽古に臨みます。


以上が本日の稽古内容になります。全体を通しての感想ですが、予定してない通しまで出来た事を考えると有意義に進んだ稽古だったのではないかと思います。当然足らない部分は山程あるし、今日初めて付けた殺陣のシーンもあります。残り少ない稽古日数とはなりますが最後までより良く最良の作品となる様に作っていきたいと思います。


ことのはbox劇団員 佐藤ケンタ

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