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2017年9月19日 (火)

C7「Mermaid-drop(rep)」稽古場レポート01

本日は今回お借りした目的とそのことに関する演出家の見解をお送りします。
当団体は脚本家がおりますので、構成&演出家である私の言葉のチョイスや表現の拙さがあった場合はお許しくださいね…。。
小屋入り1週間前の今、劇場としても使えるサブテレニアンを選んだ理由と、その経緯、です。
当初の具体的な目的は、
・台組みの高さ確認
・幕があることがどの位不安かの確認
・目線の向け方
・ダンスシーンの実寸稽古
でした。
今回の目的として提示したものは、全て想像力があれば賄えることであると私は考えます。
今日は想像力の話をしようと思います。
例えば、ですが、今回私たちの公演は人魚が題材となっており、海の中の表現(その海の色、温度、透明度、例えば何m先にどんなものがあるのか)は、全員が全て同じ認識を同じだけ注目して持ち演じることは、まずない場合がほとんどです。
それは、日常においても個々に注目する項目が違う(いわゆる五感の感じ方)ことが挙げられます。
歌をリズムで好きになる人、歌詞で好きになる人がいる。
というのが具体例かと思います。
また、単純に、劇場と同じ寸法だと袖幕からセンターまでの歩数、階段や段組の高さ故の昇降における体重移動の仕方、劇場を想定しての稽古を行うことができます。
今回、総勢18名で作品を紡ぎます。
本日の実寸&立て込み稽古では想像力の欠如により幕に突っ込む者、デハケ部分を間違える者、ダンスシーンにおいては鏡がないゆえの何もない空間を捉え困惑した目線の違和感(本人たちはやっているつもりでも、お客様に刺さらない目の力では表現者としては未熟)などが顕著に表れました。
舞台上でどんな景色を見ているのかを想像できないパフォーマーがお客様にそのお話の風景を観せることなどできません。
本日、ダンスシーンにおいてはシビアにシーンオーディションも行いましたが、髪の毛の先まで表現の一部として使えているかを見てそのシーン出演者を決定しました。
一言に表現などと偉そうなことを言っているとは思うのですが、私の演出におけるこだわりはここでの稽古により再度確認することができました。
明日は今日より詰めた稽古!
本日すり合わせた演出と各々のシーンが、化学反応によってより良い表現になりますよう。
また明日も稽古場レポートさせていただきます!
Performing unit colors7~C7
演出家 仲宮ゆうき(祐妃美也)

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