ヘアピン倶楽部「遍在、或は、いつもの軽く憂鬱な水曜日について」 稽古場レポート02
4月18日稽古場レポート
サブテレニアンに入って2日目。
今日から、通しをしながら全体の流れの確認と合わせて、シーンの細かな修正を加えていく。
今回舞台セットは非常にシンプルになっている。
その分、モノやカラダをどこにどの向きでどうやって置くか?などを探る時間の割合がいつもの作品より多い。
何処に置いたって、構わないのだけれど、それを自覚的に置くか、ただ無意識に置くか?の違いはとても大きい。
できるだけ、空間の中の無意識を排除していきたいと考えている。
カラダ、モノを置く、モノに触る、そういった無自覚になりがちなものをできるだけ意識するように役者さんには注文を付けている。
その意識の密度をどれだけ濃くすることができるか?その辺の処をこの先の作業では重視していきたいと考えている。
今日は音響さんが来て、音響の打ち合わせもした。
素材を聞いて、意見を交わして、イメージのズレを修正できたと思う。
明日は照明さんが来る。
徐々に、どういった色の作品になっていくのか、輪郭が出てきたように思う。
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