ソラカメ「熱狂パンク」稽古場レポート01
4/28よりサブテレニアンで稽古させてもらっております、ソラカメ作演出の岡本です。
ソラカメ第4回公演「熱狂パンク」3月中旬より稽古が始まり、小屋入りまで1週間を切りました。今までとは違い、今日から同じ稽古場で、実寸通りに毎日稽古していきます。
完全なるセットまではいきませんが、今までより具体的な場所での稽古です。平面でやっていた稽古よりも、距離感や段差など、目に見えて体感できるものとなり、役者の皆様も新しく考えることも増えているようです。
まず今日は、稽古場仕込みに追われバタバタとしていながらも抜き稽古をやり、その後通し稽古もやりました。初めての感覚は大きく、だからこそ見えてきたものも数多くあります。
稽古開始前に、ある出演者の1人が、「稽古場って尊いですね」という話をしていました。その通りだと思います。貴重な時間の中で、どこまで深く追求できるか。その空気感が流れる稽古場、とても尊いものだと思います。小屋入りは目前と迫っていますが、その感覚を噛みしめる時間はあるはずです。
今までこのような稽古場をお借りしてこなかったソラカメ。今回この機会はとても嬉しく、重要さを改めて実感する一日となりました。
明日からは、稽古と並行して別の場所でのセットのタタキや色塗りなどの作業が始まります。いよいよ近づいてきたと実感しております。
今日実寸で一回通しただけでまた見えてきたものがたくさんあります。それらを整理して、明日は抜き稽古、そしてまた通し稽古を出来ればと思っております。
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