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2017年1月 9日 (月)

ことのはbox「カミサマの恋」 稽古場レポート04

稽古場レポート:1月8日(日)
ことのはbox第5回公演
「カミサマの恋」
2017年1月18日(水)〜23日(月)
於:シアター風姿花伝
本日は稽古がOFFということで、「カミサマの恋」の作品について書こうと思う。
舞台は、まだそこここに雪の残る3月の津軽。
"カミサマ"と呼ばれ、慕われている道子のもとへは嫁姑問題、息子の受験、孫の結婚相手探しなど何かしらの悩みごとを抱えた人々がひっきりなしに訪れてくる。
舞台は下手側に祭壇、上手側に応接スペースという造りの日本家屋。
舞台面側には縁側がある。
とにかくここへ皆が道子を頼ってやってくる。
畑澤さんの書く、愛される人々が次々と登場して、
そして、いたって日常の中に存在する、日常に紛れているコメディーとして舞台が進行していく。
なんて日常を切り取るのが上手いんだろうと、常に再認識させられる。
それは、稽古が進んで芝居が出来上がっていくと余計に顕著となり、どんどん台詞が生きてきて、
戯曲に書かれている台詞が、そこに書かれた人に寄り添った言葉だと、感じさせられる。
稽古の初日に、私はこの作品をコメディーだと思っていると役者に伝えた。
日常の中にある、面白さみたいなものをみんなで作り上げていきたい。
その中に、道子の優しさや、不思議な力や、どうにもならない巡り合わせやそう言った、
生きていくことの一筋縄ではいかない、いろいろなものが混じり合った生きている人として
見えていきたい。
だから、リアルにリアルに芝居を作っていきたい。
書かれている言葉が、人に寄り添っているからこそ、お茶一つで気持ちが動くからこそ
大切に作っていきたい、そんな風に戯曲に思わされる芝居だとしみじみ感じる。
明日からは、通しの日々が始まる。
ただただ楽しみでしかない。
ことのはbox
演出 酒井菜月
Img_1522
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ことのはbox
酒井菜月
kotonohabox@gmail.com
http://www.kotonoha-box.com

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