ことのはbox「ジプシー」 稽古場レポート04
稽古場レポート 8月11日(木)
ことのはbox第5回公演
「ジプシー〜千の輪の切り株の上の物語〜」
2016年8月18日(木)〜22日(月)
於:武蔵野芸能劇場 小劇場
本日は、昨日気になったシーンを返した後、
歌のレッスンに重きを置き、二回目の通し。
各々、昨日の通しを経て考えることがあったのか、
全体的に、今日の通しは、昨日よりも、ビビットに変化が起きていたように思う。
演出の原田も通し前に、
「昨日のテンポ間は大事に、起きていることを丁寧に受けて。」
と言っていたように、若干整理されたように思う。
しかしながら、逆も然りで、
昨日、初めての通しだったこともあっての、緊張感や、起きる物事へのビビットさは
失われている。
役者は再現性がなければならない。
昨日、舞台上で起きて、理解できた流れを、何度でも再現できるように本番に向けて稽古をしてゆきたい。
小道具に関しては、メインの置き道具にちゃぶ台があるのだが、
役者の演技により、脚が折れるという事が起き、脚を作り直した。
役者が演技に集中出来るよう努めたい。
小道具の手直しも多く、役者から明確な小道具の用途が出てきているので、使いやすく世界にそぐうよう加工していきたい。
ことのはbox
酒井菜月
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