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2015年12月31日 (木)

Ammo 稽古場レポート01

 本日はサブテレニアンにてスタジオ稽古1日目でした。
 バミリ(本番のセット同様の目印)も引いて、まずはサブテレニアンと仲良くなることを俳優に求めていきます。本番はd-倉庫ですが、個人的には「スタジオを劇場のかわりと考えてはいけない」と考えています。もちろん劇場の稽古の代替としてスタジオを使っているのですが、まずはこの空間と仲良くならない豊かな空間は生まれず、必然的に劇場でも空間と仲良くなれないといった事態が起こります。
 とは言え、「いけない」「ならない」といった自罰的かつ日本人的な表現を使いましたが、俳優にとってもスタッフにとっても空間と仲良くなる時間というのはなにより楽しい時間でもあります。色々な場所に立って見て声の響きを探る、大股だと何歩で端から端まで自分の範囲を広げることができるのかを確かめる、といったことのみならず、箱馬や仮組の客席、備え付けの棚を作って自分の荷物の収納や居場所を作ることも大切な楽しみのひとつです。
 稽古場という普段の自分とはひとつ別の場所に立つ時、私たちは自由な存在である必要がある。その時に稽古場に文字通り「自分の場所」をつくるというのは何より大切なことであったりします。
 次回は「遠くのあなたに手を伸ばすこと」について。
 南慎介(Ammo/Minami Produce)

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