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2015年4月

2015年4月13日 (月)

ピヨピヨレボリューション 稽古場レポート02

昨日に引き続き、大山サブテレニアンでの稽古です。そして、本日が、本番前最後の稽古です!
昨晩夜まで稽古場に居て、朝起きてまた同じ稽古場で、2日間が本当に凝縮されています!
今朝は歌の稽古から始まりました。
各々、アップをして、身体の調整をして臨みます。
歌に合わせて動きも整えていきます。昨日の通しで出たダメ出しを直して行きます。揃ってなかったところを丁寧に揃えます。細かいところまで突き詰めていく作業が続きます。
振り付けを改めて確認して揃えたり、歌のハーモニーを調えたり、客席から見た立ち位置を調整したりと、一頻り確認を終えた後で、通しをしました。
この通しが稽古場での最後の通しです。
通し前は各々確認をして、稽古場の至る所から歌やセリフが聞こえてきます。
今日は明日の小屋入りに向けて、衣装はお洗濯の日ということで、各自必要なものは身につけたりといった感じ。
最後の通しというところで、稽古場にただよう緊張感でドキドキワクワクしながら通しが始まりました。
これまでの稽古で直して来たところを着実に通しでもきちんと盛り込んで行きます。
通し後は、もちろん、ダメ出し、そして稽古。余念なくギリギリまで作品を高めて行きます。
とことんどこまでもこだわりつつ、いつでも笑いの絶えない明るくて元気な稽古場です!
明日はいよいよ小屋入り。お稽古場とさようならをして劇場に全員で入っていきます。今日の夜には、小屋入りに向け、みんなで積み込みを行いました。
「土砂降りぶりっこ」という題名の通り、稽古の日は雨が降るというジンクスがあるピヨピヨレボリューションですが、小屋入りの明日もジンクス通り雨の予報です(苦笑)
気温が下がったり上がったりとなかなか身体に厳しい天候ですが、今日までの稽古で完成したものを劇場に持って参ります!
二日間を通して、サブテレニアンで台を組み、音響もフルの状態でできたことが、公演のクオリティにとても貢献していると思いました。
たくさんのお客様にみていただけるのが本当に楽しみ!
明日の小屋入りから週末の千秋楽まで全力で駆け抜けたいと思います!

ピヨピヨレボリューション 稽古場レポート01

先週公開稽古を行った大山サブテレニアンさんで今日からまた2日間稽古。
スタジオでの稽古はこの2日間が最後です。来週頭には小屋入りになります。
稽古場作りから始まって実寸をとり、平台などを使って舞台セットを立体的に再現して、音響設備も使ってと、本番に近い状態でのお稽古です!
2日間、居心地の良い稽古場つくりをしようということで、横になれそうなゾーンが誕生したり、お菓子の差し入れがあったりと、みっちりとした2日間が始まる予感!
まずは稽古から。前日までの稽古や、通しを受けて、直しや、詰めをしていきます。
クライマックスのシーンのお稽古ではみなさんの迫真の演技に何度見てもグッとくるものがあります…
そして、いよいよ今日は本番を想定し、ソワレマチネと時間を合わせて、通しを2回行いました!衣装、髪型、メイクも本番通りです。
通しをして、直しをして、通しをして、と、丁寧に丁寧に細かいところまで詰めていきます。
一度目の通しの後では、特に場面転換を丁寧に詰めていきました。場面場面の内容だけではなく、物語全体の流れを整えていきます。
2回目の通しでは音響さんが来てくださり、SEも入り、イメージが膨らみました。
キャストの動きと音がばっちり合ってくると、作品のいろんなものが見えてきてワクワクしました!
そして、二回目の通しの後も、ダメ出し後、時間ギリギリまで稽古です。
長くボリューミーな1日でしたが、あっという間に稽古が終了しました。
稽古のたびに、衣装や、髪型がグレードアップしていきます。見た目のみならず、演技ダンス歌もどんどん磨きがかかっていき、本番にむけて急速に作品の完成度が上がっていっております。
明日はいよいよ本番前最後の稽古です。
まだまだどこまでも「土砂降りぶりっこ」突き詰めてまいります!
文責:演出助手 河野理絵

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