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2015年2月

2015年2月 8日 (日)

劇団SUNS「Underground Blowout」 稽古場レポート06

サブテレニアンからこんにちは!
ここまで6日間ありがとうございました。演出助手の嶋です。
今日で集中稽古は最後です。
最終日と言うことで、今日は本番に近い形で通しを2回やりました。
昼回はどうしても忙しいスケジュール感だったからか、ちょっと集中力に欠けた感じでした。
夜回は反対に今までの中でも最高の出来で終わったかと思います。
もっとも疲れというのが一番影響が出るのかな、とも思います。
集中力が増す疲れ具合というのもありますが、それを通り過ぎるとどうしようもなくなるものです。
特に本番直前には、思い切って休みを入れた方が良い結果が出ることも往々にしてあります。
勿論、そこで良くなるのはギリギリまで頑張った人だけなんですが。。
今日の稽古が終わり、明日はゆっくり休んで、来週からの本番でどんなパワーを出してくれるか、とても楽しみです。
最後になりますが、
集中して稽古をさせて下さった、サブテレニアンさんには本当に感謝です。
この時間は本番での作品の出来でお応えしたいと思ってます。
ありがとうございました!
文責:嶋拓哉

2015年2月 7日 (土)

劇団SUNS「Underground Blowout」 稽古場レポート05

サブテレニアンからこんにちは!
演出助手の嶋です。
劇団SUNS本公演「Underground Blowout」の集中稽古も今日を入れて、あと二日!
今日は、明日の最終日通し稽古の前の最終調整です。
主役の多田君とヒロインの河野さんの二人のシーンを集中的に行いました。
主役というと、二つの考え方があると思います。
主人公というのは一番うまい必要がある、っていう考え方と、
主人公は一番うまくなくていい、という考え方です。
前者は、主演の人の力で物語を引っ張っていく必要がある場合で、
後者は、周りが主演の人を盛り立てていく物語の場合です。
でも今回は、その両方が必要になってきているんですね!
多田さんと河野さんの演技も、今日はすばらしく変化してくれました。
周りからのパワーをもらいながら、二人の間にある心を生み出していく作業が、さらにもうひとつレベルがあがりました。
役者の演技だけでも魅せられる、そんな素敵なシーンです^^
是非是非ご覧ください!
文責:嶋拓哉

2015年2月 6日 (金)

劇団SUNS「Underground Blowout」 稽古場レポート04

サブテレニアンからこんにちは!
演出助手の嶋です。
昨日は細かくシーンを作って言ったので、
今日の夜は通し稽古を敢行しました!
照明さんや音響さん、舞台監督さんも来てくださったので
衣装つきでの通し稽古です。
通し稽古を見ていると、
ここに照明や音響が入ったらどうなるのかなー?って考えます。
実際、音響さんや照明さんの力はすごくて、
稽古場では何気ないシーンが見事にピックアップされるようになります。
もちろん、スタッフさんの腕前にもよりますが、
一本サスが入るだけで、とても力強い表現に変わることは多々あることです。
お客さんとしてみているとわからない細かい違いが、
作品作りの拘りになります。
スタッフの皆さんの力に支えられて、僕らは舞台を作ることが出来ます。
そんな力の実感できる舞台になっています。
是非ご覧ください!
文責:嶋拓哉

2015年2月 5日 (木)

劇団SUNS「Underground Blowout」 稽古場レポート03

サブテレニアンからこんにちは!
どうも、演出助手の嶋です。
今日は集中稽古三日目です。
そろそろみんなの中にも疲れが見えてきました。
お芝居の疲れって特殊なところがあるなー、って思います。
単純に身体が疲れる、精神が疲れるっていうんじゃなくて、
心が疲れてくる感じ。
身体自体はそんなに動かしてないのに、どうしてこんなに疲れるんだろう?って思うことがあります。
演技をするっていうのは、単純に身体を動かすだけではなくて、
人との間で心を動かしていく事なんですね。
心が動くと、自分で思っているよりもずっと疲れる事になるんです。
これは、見ている方も一緒ですね。
一緒になって心を感じながらみるから、だんだんと消耗してしまうものです。
でも、疲れれば疲れるほど、今回は良い作品が出来てくるんだな、って思う部分でもあります。
ガンガンエネルギーを使ってやっている今回の公演。
是非ともおたのしみに!
文責:嶋拓哉

2015年2月 3日 (火)

劇団SUNS「Underground Blowout」 稽古場レポート02

サブテレニアンからこんにちは!
昨日に引き続き、演出助手の嶋です。
今日は集中稽古二日目です。
朝から入って小道具をコソコソ作ってました。
舞台の小道具って、沢山凝ることもできますが、映像の小道具に比べると大味になりますねー。
リアルな大きさや装飾をしても、実際に舞台の上に立つとまったく映えない、なんて事は往々にしてあります。
実際のものを単純に作るよりも、ある意味テクニックの必要な作業かもしれませんね。
これは演技でも同じですよね!
今日の稽古で、主演の河野さんは
さりげなく見る
という単純な事に苦戦してました。
映像なら成立する見方でも、舞台だと何をしてるかわからないんですよね。
他にも色んな瞬間がありますが、
同じ演技を何回も繰り返す必要のある舞台では、偶然の出来事は評価されません。
どう、偶然のように同じ表現を再現していくのか?
単純に大味の演技をするのとはまるで違うテクニックが必要ですね。
だんだんと稽古場の意識が高まっていってます。
是非ともその結果をご覧いただけたらと思います^ ^
文責:嶋拓哉

劇団SUNS「Underground Blowout」 稽古場レポート01

サブテレニアンからこんにちは!
演出助手の嶋です。
本日から劇団SUNS本公演「Underground Blowout」の集中稽古に入ります。
今回の舞台はかな~り複雑な舞台装置になっているので、
一週間もの期間を貸してくださったサブテレニアンさんに本当に感謝です!
役者によりますが、やっぱり具体的な舞台装置があるのとないのでは
稽古で得られる感覚が大きく違うものですね。
衣裳が揃わないと本領が発揮できない人もいれば、
実際にお客さんの前に立たないとうまくいかない、って人もいます。
今日からの稽古で、出演者の皆さんがどれくらいのことを発見してくれるのか?
とても楽しみです!
今日はとにかく舞台装置のある状態を慣れるために、
ダンスや殺陣のあるところを稽古しています。
今まで使っていた稽古場とは勝手が違うのか、少し苦戦してますが、
みんなテンションがあがっていてとても楽しい雰囲気です!
このまま本番までいきたいと思います!
文責:嶋拓哉

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