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2013年8月16日 (金)

危婦人「ボナミ」 稽古場レポート02

稽古場レポート 危婦人  演出 スギタクミ
スタジオ稽古、二日目。
役者たちは実際の舞台の実寸や美術、小道具にも慣れ、芝居にだいぶ滑らかさが加わってきたように思う。
冒頭から返し稽古をし、夜は二度目の通し。
前回の通しでは、まだ段取りが不安定な部分があったり、芝居自体が間延びしている部分があった。そのせいで、タイム(上演時間)も長くなってしまっていたので、それらを修正して、通しに臨んだ。
タイムは、だいたい予想通りのところに落ち着いたが、いろんなことがスムーズに流れ始めた分、細かいところで、気になる箇所が浮き始める。そうなると、ダメだしが山のように出てくる、出てくる!
役者は、ダメだしをされないと、逆に不安になるらしい。
いいことでも悪いことでも、何か言ってほしいそう。
演出家から言わせてもらえば、あえて何も言わない、ということは、
ダメを出すまでもなくひどい(細かいことをいう段階ではない)、
もしくは、何か意見するほどでもない(何も気にならない!)ということだったりするのだ!!(ま。いうほど、大げさなことでもないですが…)
だから、細かくダメがでるというのは、とてもいいことなのだ。
直したい、こうさせたい、というところがたくさんあるから。
今日の通しでようやく、作品への迷いが吹っ切れた気がする。
目指すところがはっきりしたというか。霧が晴れた。
オリジナルの作品を作るときは特に、正解があるようでない。
ゴールはなんとなく見えているんだけど、その道がいばらだったりする。
でもそれでいいんではないかと思う。
迷わずついてしまったゴール(作品)なんて、むしろ面白くない!
いまここで悩んだ分、きっと作品に還元されるはずだろう。
もうゴールに向けて突っ走るだけだ。
稽古後、舞台監督さんと演出助手のみっちょんが、食器に養生をしてくれていた。
舞台は、いろんなひとに支えられている。
危婦人公演 「ボナミ」 @下北沢Geki地下リバティ
8月20日(火)~25日(日)
詳細 http://www.kifujin.net

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