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2011年9月 9日 (金)

CAP企画 稽古場レポート0908『呼吸』

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今日は稽古をしているとあるシーンの風景をパシャリ!

今回は、出産・助産師問題を背景に、命をテーマにした、親子の絆の話です。
あれもこれもいろいろと混ざっている話ではありますが、
非常に濃い、且つ繊細な作品に仕上がってきています。
是非是非ご期待下さい!

さて、そんな今日のお題は、「呼吸」。

演技の一つに呼吸というのがあります。
これは、
役者自身のスキルでもあるし、
作品全体、各シーンと、いろいろです。

僕は、世の中の全ては呼吸をしていると思っています。
そう、機械ですら、呼吸をしてると思うんです。

というのも、
呼吸している=生きている(活動をしている)
という感覚にいるからです。

生物でいえば、呼吸は生命線です。
一般的生物は酸素を吸って、二酸化炭素を出す。
植物は、その逆。

つまり、生きる上で一番勝手にやっていることが呼吸です。
しかし、芝居となると皆、余計に呼吸をします。
台詞間に呼吸を入れすぎたり、呼吸が浅かったりします。

でも、普段、そんなに呼吸をしてしゃべってないハズなんです。
そう、つまり自然な所作の一つなんです。
なので、それをしっかりと自然の流れの一部として捉える事が
必要なのが一点。

あとは、
作品、シーンの呼吸を読むということが必要になります。
これは、リズムや流れといえばそういうことなのですが、
きっとちゃんと耳を傾ければ聞こえるハズなんです。

それを自分の呼吸でいっぱいいっぱいになると聞こえなくなる。
きちんと相手や周りに耳を傾け、神経を張り巡らせる。
たったそれだけで、何かを感じるハズ。
芝居は自分のためにない。
人があって自分があります。

そういったものも踏まえて呼吸をしていくと、
作品が生きてきます。

作品を活かす、人を活かすポイントの一つが、
呼吸なのです。

まぁ勿論、これは僕の持論ですが(^^)

では今日はこの辺で。

明日は、「リアル=アンリアル」について書かせて頂きます。

CAP企画 鄭光誠

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