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2011年9月 8日 (木)

CAP企画 稽古場レポート0907『役作り』

アニョハセヨ~!
皆さま、おはようございます!

早いものでもう三日目なんですねぇ。

あ、余談ですが、
ハングルのアニョハセヨ~!
おはよう、こんにちは、こんばんわ、どうも…などの
挨拶の言葉ですが、
どちらかというと、安寧ですか?というお元気ですか?という
感覚に近いんです。
なので、ご病気されてる方に、アンニョンハセヨ!というのは
NGなので、みなさん、気をつけて下さいね☆

さて、本題!

今日は役作り。

うん、これは役によって全然違うと思うんですが、
とある方は、こういうことをおっしゃっています。

役者は一生懸命役のことを考えるけど、
役者なんてのはバカが多いんだから、考えたってどうしようもない。
そんな小手先なんでのは15分ともたない。
あとは人間性勝負なんだ!と。

勿論、そこそこ行きすぎてる言葉だとは思いますが、
人間性勝負なのは確かだと思います。

役者の演技というのは、感性もそうだけど、
その人の人生が出ますし、ここぞという時の力は
人間力以外のなにものでもない。

だからこそ、役者は普段の日常からいろいろと
感じて生きていくことが一番の役作りに繋がると思います。
役作りのヒントは意外に日常の中にあるものなんですよね。

というのも、
勿論、重い病気を患ったり、医者や陶芸家など
日常じゃなかなかできないような役の場合は、
その役について知るためには役作りは必要ですし、
その人自身を見ることが大事。

でも、最終的にはその人の生活感というか、
ふとした時の所作や言葉が人間であるかどうかだと思うんです。
役作りとなると、すごくかっちり作りこんだ中でやるけど、
それも必要!
でも、そのかっちり度が違う。
人間、四六時中医者でいるわけじゃない。
四六時中病気のことを考えているけど、
どこか瞬間瞬間は日常でいようとするし、
人は生きてる中で、人に気を使いながら生きてるから、
そういった意味で理性が働いてると思う。
その理性の中の本能をいつどこでどうやって出すか、
それが大事なポイントの一つだと思います。

竹ノ内豊さんが「冷静と情熱の間」という映画を撮る時にやった
役作りの一つで、撮影に入る一か月ぐらい前から
現地のイタリアで過ごしたそうです。
しかも、アパートを借りて、その役になるために、
いわゆる日常感を出すために、狭い住居中にあるアパートで過ごして
感覚を養ったそうです。

勿論、映画だし、予算もあるし、みたいないろんなことはあるかもしれない。
でも、見るべきところはそこではなく、
その日常の間隔をつかむというところだと僕は思います。

はい、またまた長くマジメになってしまって
すみません(>_<)

次は、稽古場の風景も交えながら、
演技の技法のひとつである呼吸などについて
書かせて頂きます。

CAP企画 鄭光誠

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