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2011年1月

2011年1月28日 (金)

オッペンハイマー『Oppenism -two-』〜close your 力士〜

1/21(金)〜23(日)、突スタイルプロデュース 「第4回オッペンハイマー公演『Oppenism -two-』〜close your 力士〜」(作・演出/オッペンハイマー、出演/石川智海、小林直人)が上演された。

Img_0507昨年の10月に続いての登場で、7編のコントのオムニバス。男二人が、ほぼ裸舞台でという、直球勝負な訳だが、期待を裏切らず面白い。派手なことはないけれど、ひとつひとつが丁寧に作られているので、彼らの繰り出すコントに心を委ねて観ることができた。
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中でも「黒子」が秀逸。歌舞伎の黒子の楽屋裏という場所や、その黒子達が歌舞伎役者を目指しているという見慣れない設定も、ちゃんと見せることができて、しかも面白い。

またサブテレニアンでやってほしいカンパニーです。
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2011年1月20日 (木)

演劇企画 徒歩『空の片隅」


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1/7(金)〜1/9(日)、演劇企画 徒歩第一回公演『空の片隅』(脚本・演出/田中佑季)が上演された。
「星の王子様」の物語を下敷きにした作品で、キャラクターがはっきり出ていたのでとても見やすく興味の持てるものになっていた。役者の動きが、アンシンメトリーな舞台を活かしたものになっていれば、さらに良い作品になったのではないかと思う。
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2011年1月 6日 (木)

劇団バッコスの祭

1/2(日)、3(月)、劇団バッコスの祭『メゾン・ド・ウィリアム』(作・演出/森山智仁)の稽古が行われました。

2日は衣装をつけての通し稽古。照明こそありませんが、仮組の舞台で本番さながらの緊張感とともにシーンが進んで行きます。終わったあとは演出からのダメだしがあるのですが、その前に役者スタッフ含め、順繰りに感想を述べていました。
3日は音響のきっかけを中心とした稽古。音と役者の動きのタイミングを試しながら決めて行く、地味ですが大事な時間です。

感情の表現を掘り下げるというよりは、その出し方に重きを置く演出に見えました。そういう意味では現代の演劇としては至極真っ当な演出であり、演技論だと思います。本番も楽しみです。

劇団サイトに稽古場レポートがあります。→http://dionysia.seesaa.net/

劇団バッコスの祭『メゾン・ド・ウィリアムス』

1/9(日)〜17(月) 全13ステージ
初日のみ  19時
火、水、金 19時
木、土   14時/19時
日、祝(初日除く)13時/18時
楽日のみ  17時
シアターグリーン BOX in BOX THEATER

前売 2300円
当日 2500円
平日割・初回割 2000円
フェスタ割 1000円
高校生以下 1000円(要予約、要証明)

【劇団ホームページ】
http://www.geocities.co.jp/bacoma_info/
【『メゾン・ド・ウィリアム』特設サイト】
http://www.geocities.jp/bacoma_info/16th/

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