手代木正太郎作品集:別冊サブテレニアンWEB版(page5,page6)
手代木正太郎さんの絵の作品を以下よりご覧いただけます。
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(1/2より続き)
■手代木さんとサイマル演劇団の出会い
ーー私たちが手代木さんとはじめて出会ったのは、昨年サブテレニアンで公演されたLIVEROCK 9th beat『オトナフザイ』に手代木さんが役者として出演されていた時でした。”大丈夫マン”という好きな女性を守るヒーローを演じていらっしゃっていて、私はそれを見て「ともすると熱くてうざったい人物を爽やかに演じていらっしゃるな」と思いました。
それは演出のおかげだと思います。
手代木正太郎(てしろぎ・しょうたろう)
1981年生。宮城県松島町出身のアーティスト。怪奇、幻想、探偵をテーマに絵画、舞台など多数の作品を発表。仙台での演劇活動と並行して演劇実験室◎万有引力に入団、4年間活動する。退団後、実験的表現集団微塵流を立ち上げて、第一回目の公演を行った。 ※09年10月『慈善週間または七大元素』生命創造のコラージュ実験劇@Gin'sBAR(仙台)
サイマルラボ『授業』では、女中役を演じる。
■微塵流のこと
ーー手代木さんが立ち上げた『微塵流』(みじんりゅう)というの名前の由来を教えていただけますか?
僕の好きな剣豪で、根岸兎角という人がいまして、その流派が「微塵流」というんです。根岸兎角という人物は、いわば悪党なんです。師匠のもとを逃げ出して、自分で勝手に「微塵流」という流派を立ち上げて、奇抜な格好をして名を売って。兄弟弟子に仕返しされて倒されるんですけど(笑)。僕に似ているな、と思って。
サイマルラボ『授業』を特集した別冊サブテレニアンです。
『授業』に出演する、手代木正太郎さんのインタヴューを行いました。手代木さんは絵画、演劇など多分野で活躍中です。
また、今回からWeb版もはじめます。インタヴュー全文ほか寄稿文などを掲載していきますので、これからもどうぞご覧ください。
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