桃唄309WS
6/21(土)、22(日)、桃唄309さんの俳優向けワークショップが行われました。
サブタイトルに「ゼロが1になるまで」とあるように、役を立ち上げるところまでを身体のコンディショニングから丁寧に展開していました。
講師でもある、桃唄309の代表の長谷さんは演劇業界のみならず、演技をキーとしたワークショップの経験が豊富で、様々なところで行っているようです。
最後は懇親会もあり、何かみなさん和気あいあいと帰っていかれました。
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6/21(土)、22(日)、桃唄309さんの俳優向けワークショップが行われました。
サブタイトルに「ゼロが1になるまで」とあるように、役を立ち上げるところまでを身体のコンディショニングから丁寧に展開していました。
講師でもある、桃唄309の代表の長谷さんは演劇業界のみならず、演技をキーとしたワークショップの経験が豊富で、様々なところで行っているようです。
最後は懇親会もあり、何かみなさん和気あいあいと帰っていかれました。
6/5(木)〜8(日)、未定ノ類『結婚前、忘却。』(作/山田尚古、演出/山田尚古、赤井康弘)が行われました。
ひとり芝居を演出家と役者も別々で二通りの作品を上演しました。
山田組の役者は三橋麻子さん。Ort-d-d等でも活躍する実力派です。赤井組の役者は五月女ナオミさん。本拠地は横浜ですが、別のカンパニーでは欧州公演も経験しているベテランさんです。
台詞は全く同じで、舞台セットも大きくは違わないのですが、出来たものは全く違うものになっていました。意図したとはいえ、これだけ違うとやはり面白いです。
山田組は台本のイメージを素直に丁寧に広げていった感じがありました。何度もリフレインされる「白い泡の降る世界」のイメージがくっきりと輪郭をもってきて、そのなかで三橋さんがゆらゆらしていました。
赤井組はラジカセを使い、テープを巻き戻して台詞を繰り返したり、ラストは動く五月女さんを幕に投影して、無数の女がリアルタイムでのたうち回っていました。
写真は山田/三橋組の様子。
『言葉を司る者のいる世界で彼女は、すぐに、ある言葉を渡されます。それは、欠員が出ないようにするだけの人事だったはずが、彼女は彼女自身が気づかないうちに、その世界で最も異質な世界に足を踏み入れることになり、そこで、一人の人間と出会い、嘘をついてしまいます。その嘘の波紋は広がり、消えていた過去が呼び戻され、
そこからはじまる困惑とその結果の話です。』
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